読んだつもりで
実は読み終わっていなかった,「統計学は最強の学問である [実践編]」。
統計学が最強の学問である[実践編]---データ分析のための思想と方法 | 西内 啓 | 本 | Amazon.co.jp
何となく勉強のための本は,紙で買ってしまう。技術書とかなら,電子書籍のほうがいいんだろうなと思うし,逆に楽しみのための小説も電子書籍がいいと思うけれど,このあたりはつい,本屋で手に取って買う。
まず著者の文体とセンス,エッセンスの選び方が素晴らしくて本当に読んでいて楽しい。ご自身でおっしゃるように,実務として取り組まれた経験が生きているんだろうなと思う。楽しくてためになる。
- 関連を見るために標準偏差の考え方を使う
- データを多面的に見る
- 何のために調べているのかを忘れない
バカみたいな感想しかまだ出てこないけれども,とりあえず使ってみよう,という気持ちになれて非常にありがたい。